リーバイスのアメリカ企画のレギュラーの505-0217のディテールを紹介します。
リジットの505-0217、ワンウォッシュの505-0126はジーンズ専門で扱っている店や、ネットショップ等でアメリカ企画品として販売されています。
ライトオンやリーバイスショップなので販売されている505は日本企画品です。
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505-0217の全体像
リーバイスジーンズのバリエーションの中では股上が浅めで、太めのストレートな位置付けです。
紙パッチに書いてある505の後の品番を知りたいとか、材質、生産国を調べるには内側のタグを見れば一発でわかります。
この505はメキシコ製で工場番号125、2001年4月製造、品番は505-0217、綿100%と言うのがわかります。
フロントボタンの表面はメッキで囲われており、本体は鉄製になっています。
見た目が錆びないようにメッキになっています。
ボタン裏の数字は125です。
505は501のボタンフライからジッパーフライに変更されています。
現行モデルなのでYKK製です。
リベットは銅製の打ち抜きタイプ。
フロントポケットは深くて普通のスマホなら余裕で入ります。
コインポケット(ウオッチポケット)裏はチェーンステッチになっています。
まあ普通の紙パッチです。
現行モデルは皮パッチに変わってしまいましたが個人的には紙の方が好き。
印字は505®︎のみ。
ベルトループの中央が盛り上がっていない平らな仕様です。
赤タブにはLevi'sの刺繍ではなく®️のみ。
これはサークルRと言って、噂では品質管理の為に数十本に一本の割合であるらしいです。
リーバイスと言えばこのアーキュエイトステッチ。
やや深めの角度になっていて金色っぽい糸が使われています。
バックポケットの上はバータック (閂止め)です。
スレーキ(ポケットの裏地)には謎の344のスタンプ 。
裾はチェーンステッチ。
インシーム(内側の縫い目)はダブルステッチで前側には何故か青の糸が使われています。
アウトシーム(外側の縫い目)は股割りと言うオーバーロック処理されています。
まとめ
505-0217のアメリカ企画品でも年代や生産国によって生地や太さなど、細かい仕様が変更されています。
自分が持っている個体と現行モデルを比べてもかなり違っている事がわかりました。
505の歴史を知ってしまうとやはりと言うか最終的にはビンテージが欲しくなってしまう。
色んな意味でホントに奥が深い。