いつでも買えると思っていたからショックだった、いや歳のせいだろうか足腰にきた。
リーバイスのジーンズ505-0217(アメリカ企画のレギュラーの505)が生産終了したって話です。
https://item.rakuten.co.jp/jalana/lvs505/
在庫をネットで探してもある事はあるが、マイサイズが既に無かった。
Levi's 505-0217 [US企画]
Straight Fit Rigid [ストレート フィット リジッド]
501と並び、リーバイスを代表する定番ストレート505
1950年代、リーバイス社がジーンズにまだ馴染みのない米国東部に進出する際に世界で初めてジップフライモデル(501Z)を作ったのがその始まり。
防縮デニムが開発された1960年代、このモデルが誕生しました(当時の品番は551)。
501との大きな違いは、ボタンフライがジップフライに、シュリンクトゥフィットデニムが防縮デニムに変更されている点。
銅リベット、アーキュエイトステッチ、ツーホースパッチ、レッドタブといったその他のディティールは基本的に同じ。
シルエットはベーシックなストレート。以前は501より505の方がやや細身だったのですが、現行モデルは505の方が気持ち太めになっています。
505も日本企画とアメリカ企画があり、生地やシルエット、太さなどが微妙に違っています。
Right-onなど量販店で1万円以上で売られているのが日本企画品です。
股上が浅く、シルエットが細めになっています。
ネットショップなどでUS企画と謳っていて低価格帯で販売されている物がアメリカ企画品です。
505-◯◯◯◯の数字の意味は?
505-0217の02が防縮(洗っても縮まない)、17はリジット(糊付きデニム、生デニム)を示す数字。
製造された年代やインディゴやブラックなどの色の違いや、濃い薄い、ウォッシュの仕方などで型番が変わってきます。
例に出すと、505-0216の末尾の16はワンウォッシュ(リンスとも呼ばれる)を示しているので防縮加工されているワンウォッシュの505と言う品番となります。
505-0216のワンウォッシュ品なら自分のサイズはまだ売っていたけど、リジットデニムの紙みたいで穿き心地が最悪劣悪だけど穿いているうちに昨日より今日、今日より明日って感じで馴染んでくる感じがたまらなく、また穿きたくなってくる。
いい歳こいたオッサンがアホですよね。
505-0217を頼みのメルカリで探していたんだけど、新品未使用品のマイサイズって今のところ出品されていなかったので、
仕方なく、リジット糊付きのまま穿かれていたUS企画の505-0217メキシコ製の中古を格安で購入した。
タグを見ると2004年の1月に製造されている物らしい。ビンテージではなくレギュラー品。
裾にダメージがあったけど、まあヨシとする。
サイズ感
ウエストは29インチ(73.6cm)表記なんだけど実寸は約78cmあった。
前に購入した501-0000のウエストは31インチで表記通りのサイズ感だったのに対し、505-0217はウエストのインチ表記より大分大きい。
穿いてみると505-0217は501-0000より太めで
緩やかなテーパードしていて501よりストレートに近い。
生地感
14.5オンスと厚く密度があり、穿き込んでいくうちに縦落ちしそうな生地で501-0000とはまた違うインディゴの濃さ、色合い。
ちなみにオンスとは「1平方ヤードあたりの生地の重さ」の意味で1オンスは約28.35g。
生地の重さの事でオンスが小さいと軽い(生地が薄手)、大きいほど重い(生地が厚手)になる。
ちなみに14.5オンスは最近のジーンズでは厚手の部類に入る。
まとめ
販売終了ってなると欲しくなるサガ。
しばらくしたら、ちゃっかり生産復活するかも知れないけど。
復活と言えば、18SSからMADE IN THE USAと銘打ってレギュラーの501、505、511のレッドタブがsmall eからbig Eに変わった。
ただ、米国で縫製しているが、コーンミルズ生地ではなく、Imported Materials (輸入された生地)を使っているので、なんか値段釣り上げる為にbigEにしたから価値あるでしょ?高くなるのは仕方ないよねって言われているみたいで魅力を感じない。
LVCならともかくレギュラー品をただbig Eにすれば売れるって思っているんだろうね。
今の時代、色落ちの良いジーンズやシルエットの綺麗なジーンズは山ほどあるし、リーバイスを選ぶ理由はソコじゃないだろ?
やっぱ安く買えて、いつでも買えて、時代が変わっても芯がブレない、ダサかっこいいのがリーバイスなんじゃないか。