10/31夜の選挙特番を観てガッカリした。
誰が落ちたではなく、テレ東だけはいつも通りに普通の番組を放送して欲しかった俺です。
久々にLevi'sのジーンズを購入しました。
PayPayフリマで美品のマイサイズが3000円とぶったまげ安かったので、俗に言う衝動買いってヤツをかましてしまいました。
20代の頃に大金を叩いて買ったリーバイスの復刻モデルが、ユニクロのデニムを買うくらいの値段で程度の良いモノが買えてしまう。
ユニクロのジーンズは良く穿くし、決して悪い訳じゃなく、なんて言うか工業製品の様で、消費者ありきで合わせて作っているので、何か物足りなさがあったので王道リーバイス復刻を穿いてみたくなった。
Levi's 503B-XX
90年代に発売されたヴィンテージ復刻モデルで、本来、Bと付くのはBOYのBで子供向けのラインなんだけど、この503BはボタンフライのBなのかわからないけど、れっきとした大人用です。
503B-XXの特徴
503はリーバイスのラインナップ中、501より太めの位置付け。
503B-XXはLevi'sのeがビッグE、ボタンフライ、隠しリベット、セルビッジと、同じ時期の501XXとほぼ同じ仕様。
レザーパッチにはXXがないが、内タグには表記がある。
よほどのマニアでもない限りレザーパッチを見なければ復刻501とは見分けがつかない。
紙パッチ版の503B-XXもあるけど、そちらの方はタマ数は少なく値段が高い。
ビッグEのタグ(Levi'sのeがE)。
トップボタン裏にJ22の刻印。
ヴィンテージ ジーンズにある様なVステッチ。
フロントはボタンフライ。
501と同じ仕様。
セルビッジ(赤耳)
残念ながら前オーナーの裾上げはチェーンステッチでは無かった。
ヒップポケット裏の補強の為の隠しリベット。
白く毛羽立っている生地。
昔は色落ちが良くなるって聞いて毛羽をライターで炙った記憶がある。
結果、生地がムラになっただけだった気がする。
と、まあ、ホントに501と大差ない仕様。
穿いてみた。
タイトなジーンズにねじ込む〜なんて歌詞があったけど、さすがに501より太もも裾幅が広く、土管の様に太い。
いや、普通に昔のリーバイスってこう、直球どストレートだった気がする。
ユニクロのジーンズばっか穿いてたせいか、
久々のリーバイスで感覚がマヒしてしまったけど、やはりいいね。
なんて言うか無骨さ男らしさがあって、生地の荒々しさ、色のムラ感はやはりリーバイスそのもの。
ユニクロには出せない味と言うか、
ユニクロでは出さない、
方向性の違いと言いましょうか、
穿いた時のシルエットは良くも悪くも、ダサい。
決して足を綺麗に長く見せようとはしない。
動き易さを求めてはいない。
綾瀬はるかをCMには出さない。
Tough アンド Wilderness。
それがリーバイス。
501にこだわらなければ
購入した503Bや、股間ファスナー仕様の赤耳ビッグEの502や701、702が、比較的に復刻版501よりも色が残っている程度の良いモノが安く買える。
世間一般はリーバイス=501って呪縛だか呪いだかはあるかも知れないけど、
501以外でも良いモノはあるし、
世間の価値観なんて気にせず、
501以外を穿いたって全然アリだと思う。