アメリカ軍のM65 field jacketは説明するほどではなく、言わずと知れた名品。
あの有名なタクシーの運転手も着ています。
でも自分が着ると、
「なんかダサせぇんだよな。」
「やっぱ似合わねぇな。」
「肩が張って見えるんだよな。」
って実物やリプロダクト品を
買っては売って、
買っては売ってを繰り返してきました。
軍人の霊が呼ぶのか、前世が軍人なのか、
引きつけられるものがM65ジャケットにはあるんですよ。
そもそも1stのリプロ品って見た事ないなって思って、また買っちゃいました。
WAIPER M65 1st
ワイパーインクってミリタリーの実物のデッドストックや古着を扱っているショップで、この1stはオリジナルで制作しています。
1965年に米軍の野戦服として制式採用。
朝鮮戦争で使用されたM-51の後継として開発され、BDUへのリプレースが始まる1981年初頭まで第一線で活躍。
元々は寒冷地帯での防寒用に作られており、
ライナーを取り付けられるボタンが付きます。
コットンとナイロンを混紡したサテン生地。
わずか一年しか採用されなかった1stモデルを再現。
エポレットのないシンプルなショルダー部分はカジュアルに合わせやすく、希少価値やデザインの観点からも最も支持されるモデルとなります。
税込23980円
ディテールなど。
OLIVE DRABとBLACKの二色展開で、オリーブを購入。
肩にエポレットが無いのがファーストです。
medium short
サイズはmediumで着丈がshortと言う意味です。
コットンサテンの生地
重厚であるんだけど、意外と柔らかい質感。
だけど丈夫そうな生地。
ミルスペック
ミシンの縫い目が雑なところも実物に似せた仕様になっています。
ファスナー
首元はCONMAR、フロントはIDEALのアルミジップを使われており、オリジナルを忠実に再現しています。
ライナーが付けられるボタン付き。
元々は寒冷地帯での防寒用に作られているので、ライナーを取り付けられるボタンが付きます。
waiperではリプロのライナーを作っていなくて、付けたいなら実物を買って取り付けるしかない。
袖口
ベルクロの三角形の所は別の布地で、こちらも実物と同じようになっています。
簡易フード付き。
襟のファスナーを開けるとフードが出てきます。
使わないからと言って、切ってしまうと価値が下がってしまうから切らない方がいい。
まとめ
さすがにミリタリー の実物を売っているショップが作っているだけあって再現力がハンパない。
実物の持つ雰囲気、縫製の荒さ(笑)なども。
ポケットの大きさ、位置、生地の質感、厚み、
実物に使われているファスナー、
その他もろもろ実物と同じ仕様になっている。
マジで実物のデッドストックにしか見えないクオリティですよ。
ただ、税込23980円って値段はm65モッズコートのライナー、フードの付いたフルセットのリプロ品と同じ価格なので、モッズコートの方がお得感があるのは言うまでない。
