滴り落ちる汗と夕立と見えない敵、湿気と戦う天パな俺には厄介な季節がやってきた。
髪の毛のスタイリングが面倒くさいのでコットンとリネンのニットキャップを買いました。
ハイランド2000のコットンリネンニットキャップです。
サイズはFREE、色はNavan(ブラック系)。
ハイランド2000とは
聞き馴染みのない方の方が多いかも知れませんが、創業100年以上の長い歴史と伝統を誇るイギリスのニットメーカーです。
イースト・ミッドランド地方のノッティンガムにある工場で、一つ一つ丁寧にハンドフレーム(手編み機)で伝統的な特殊技法を守りながら生産をおこなっていて、すべて100%自然素材で作られたマフラーやニットキャップがメインの老舗ブランドです。
天パには帽子は必需品。
日本人口の約3割が天パです。
世界的に見れば約半数の人が天パです。
天下人ならぬ天パ人なら分かると思うが、突然の雨や湿気にやられて髪の毛が言う事聞きません。
もう出掛けるのに時間が無いっ〜!
焦って髪の毛をセットしても、玄関開けたら2分でうねってしまったり、ボリュームダウンしてしまいテンションだだ下がり、雰囲気イケメン台無しって多々ある事だと思います。
my hairは何もしないと前髪のクセが特に酷くて、しかも左右のクセが違うので真ん中分けしても昔の吉田栄作にはならず、うだつの上がらない大泉洋って具合だ。
なので、帽子をかぶれば髪の毛と格闘せずに済むし、クソウザい湿気を気にする事がなく毎日をエンジョイできる。
ニットキャップは汎用性高し。
ニットキャップって頭が大きい、小さいとか、イケメン、ブサイク、顔の大小関わらず意外と誰でも似合ってしまう。
ハットだとなんか決まりすぎって感じがするし、何かキザっぽい。
ストローハットだとはっきり言って寅さんとこの人くらいしか似合わない。
野球帽的なキャップだと逆に子供っぽくなってしまうし、ツバの長さや被りの浅い深いなど顔とのバランスが取れる物が意外と無く、被ってみないとわからないのでネットで買うにはデメリットがある。
それにハットや野球帽だと汗をかいたらシミになってしまう物も多いので夏に使うのは躊躇してしまいがち。
その点、ニットキャップは手洗いならOKの物がほとんどだ。
そしてリーズナブルな価格の物や色の種類も多い。
コットンリネンキャップのメリット
英国製の高級リネンを使っていて肌触りがとても心地良く、また通気性にも優れており、ほぼ1年中着用できるのがメリットである。
被って見ればわかるけど、見た目暑苦しいが、実際そうでもない。
逆に敏感肌で頭が痒くなりやすい人、汗をかきやすい人にもハットや野球帽よりニットキャップの方が断然良い。
ディテール
被る前は小さい。
逆に言えば伸縮性があるので通気性が良い証拠でもある。
遠目からは黒よりややグレーぽく見える。
よく見るとコットンとリネン混紡の色、黒糸と白糸のムラ感が高級漂う雰囲気を醸し出している。
手編み機で編んでいるのだけあってザックリ感と言うか暖かみのある編み方。
牛だか羊だかわからないロゴは内側にある。
インスタでハイランド2000だぜって自慢したい人には表にロゴが付いているモデルを購入するといい。
オッサンはブランドロゴが見えない所にあるのが逆に所有欲と言うか、自己満足感をくすぐられてしまう。
わかる人にだけわかれば良い的な。
被ってみた。
40過ぎたオッサンの顔をネットに晒すのは如何なものか?と思ったが、ちょっとだけよ。
ニットキャップの長さって重要な部分であって、
短すぎても浮いて見えるし、長すぎて頭のてっぺんが余ってペチャンコになってしまう。
このキャップは浅い部類に入るけど、頭が大きい人でも耳を少しだけ隠すくらいの被り方が出来る。
ニットキャップに慣れていない人だと少しキツく感じてしまうと言うか、やや締め付け感があるが、
要は慣れです。
今の暑い時期なら額を出す被り方なら締め付け感とか額に違和感なく着用出来る。
まとめ
2000円代から買える英国ブランド品、しかもハンドメイドって考えると無茶苦茶コスパが良い。
イギリスの高級リネンのシャリ感、いい意味でのザックリ感や暖かみのある素材感がいい雰囲気なキャップ。
特に夏ってTシャツ短パンとか、それって部屋着?って思われる手抜きな服装が多くなりがちだろう。
コットンリネンキャップ1つでシンプルな服装にアクセントを付けられるし、プレゼントとして送るのもいいだろう。
男女問わず、クセ毛直毛問わず、髪の毛ある無し問わず、頭のある生物であるなら似合う事間違いなし。