中年ファッションブロガーとして、アークテリクスの定番中の 定番のATOM シリーズは気になっていたけど、
4万近い値段、新モデルが出ればすぐにsold outするし、
メル◯リなどのフリマでは転売ヤーは大勢いるし、
中古市場の値段は下がらないし、
って、値段相応の価値はあるのかって考えちゃって買うか迷って四半世紀?
まあ、中古品なら色を選ばなければ20000円から買えるし、いまいちだったらさ、フリマアプリで売れるご時世だからと、
とうとう重い腰を上げ、何とかの舞台から飛び降りる覚悟と言うか、震える指でポチリました。
アークテリクス(Arc'teryx )とは?
1989年、カナダ、ノースバンクーバーで設立された衣料品、アウトドア用品を手掛けるメーカー。
ロッククライミング、スキー、スノボー、トレッキング、ハイキングに関連したアパレル、ギアを商品主力としている。
アークテリクスという名は、最古の鳥類として知られる始祖鳥の学名にちなんでいて、
始祖鳥のロゴは発見された化石の中で最も状態の良い、ベルリン標本をもとにデザインされている。
「地球上にある最高のマテリアル、最高の技術、そして革新的なデザインで商品を作り上げること」
をコンセプトにしており、機能性に加えデザイン性でも評価されており、長年にわたり数々の賞を受けている。
ノースなんとか、コロなんとか、パタなんとか、などの名だたるアウトドアブランドより人気、値段、デザイン、機能性と頭一つ飛びぬけてる感じのブランドって言えばわかりやすいか?
ARC'TERYX ATOM LT HOODY/アトムLTフーディ
少し古いモデルなので2万くらいで購入できた。
ATOMといえば昭和世代は鉄腕を思い浮かぶ。
アークテリクス本社のスタッフ全員が持っているというエピソードが有名。
さまざまなアクティビティに活用できる多用途という点、
耐候性能に優れた機能性と素材を使用したインサレーション(保温性のある中綿の入った防寒着)。
で、今季からLTがなくなり、ただのアトムになった。
ディテールなど
キングフィッシャーと言う色で、くすんだネイビーっぽい色。
中古市場ではブラックが1番人気があり、人気があると言うことは一番値段も高い。
フードが付いているのが、フーディーと呼ばれていて、
フード無しのジャケットタイプもある。
アウトドアウェアをファッションで使うヤツらが、一目置く胸の眩しすぎる反射プリントの始祖鳥の化石のロゴがアークテリクスの証。
最近のモデルではロゴが刺繍になっている。
着てみると
175cm64kgでメンズのSサイズを着ています。
アクティビティに使うならジャストなSサイズ、普段着として使うならワンサイズ上げてMがいいかな?
やっぱ軽く、動きやすいよマジで。
ダウンやフェザーを使ってないのに、同じくらいか、それ以上の暖かさと軽さを感じる。
肩や腰など、タイト目だけど生地が突っ張らなく、サイドのストレッチの効いた素材もあって動きを妨げない。
水をある程度は弾くし、濡れても、暖かさを保ち、速乾性、透湿性、ある程度の防風性も備えている。
まとめ
ATOMはやっぱりいいです、値段以外は(笑)
薄くて軽くて、水を弾くし、すぐ乾くし、そして暖かい。
ガチのアクティビティ層、ファッション感度が高い層に人気があるのはわかる気がした。
しかしアウターとしては心許ない。
ミッドレイヤー、中間着として上にシェルを着るって使い方が合ってる。
アウターとして使うには生地が弱いんじゃないかって思うよ。
顎が当たる部分や、背中などの擦れた所には毛玉出来るし、
ちょっと引っ掛けただけで穴が開きそうな感じ。
やっぱ生地が丈夫で頑丈でなければ、アウトドアでは怖くて着れないと言うか、高額なので穴が開いたりしたらショック死しそうです。(笑)
なので、俺的おススメなATOMの使いみちは、アークテリクスのロゴを見せびらかし、街をドヤ顔で自慢気に闊歩する事です!
つまりウォーキングです。
生地が傷まない、穴が開かない、自己満足に浸れる。
それしかない。