古着を扱っているZOZOUSEDばかりを漁ってる俺ですが、ZOZOで新品タグの付いた洋服を買うのは久しぶりって言う事で、
ZOZOTOWNでFDLTのモールスキン カバーオールを買いました。
https://zozo.jp/shop/naval/goods/67158521/
[FDLT] MOLESKIN COVERALL (Black)|カバーオール – FIDELITY
https://zozo.jp/shop/naval/goods/67158521/
FDLTは、FIDELITYブランドの中でもライフスタイル向けに特化したラインだそうで。
FIDELITY はアメリカ・マサチューセッツ州ボストンで1941年に創業した老舗のアウターウェアメーカー。
FIDELITYと言うとPコートやCPOジャケットが有名ですかね。
FDLYは現代的なリラックスなシルエットのアイテムを展開しています。
まあ、肩幅身幅を大きくして、MでもLでも着れるようにしてサイズ選びに神経を使わない、
小さすぎて着れない、大きすぎて返品されないような服って事ですかね。
FDLYモールスキン カバーオール
生地感について
誰か名付けたか知らんけどモールスキンとは、モグラの皮の様な生地の事を言います。
実際のモグラは見た事ないけど、モールスキン生地を触れば、
「あ~、こんな感じなのね、モグラ触ってみたいって思うだろう。」
細かい起毛感があって、黒がグレーにみえるようにテカって見える。
モールスキン生地は綿100%でデニムやキャンバスより丈夫と言われていて、
だけど柔らかく風合いがいい。
着続けてれば経年変化で良い味が出るのも魅力。
なので、着るたびにガンガン洗濯機で洗っている。
多少柔らかくなったけど、評判通りの全然へこたれない生地だ。
カタチについて
襟付き、左胸にポケット、右胸に内ポケット、左右の腰にポケットがある。
いわゆるオーソドックスなワークジャケットの形だ。
ワークジャケットは19世紀くらいのフランスの炭鉱夫の作業着がルーツと言われていて、AIやらChatGPTやらの現代にまで受け継がれてるのはリスペクトすべきところ。
ヴィンテージモールスキン古着は高い。
ヴィンテージデニムと同様にヴィンテージのフレンチワークジャケットは高値で取り引きされている。
特に黒のモールスキンは、ブラックモールスキンと呼ばれていて、なかなか手が出せない値段なのだよ。
より古い年代の物、しかも状態がよく、丁度いいサイズってのはアホかって思うくらい高い。
買えるわけないでしょ?
まあ、メル〇リって古着屋も名前隠して出品してるし、転売ヤーも多い。
売れなくてもいい値段で、売れたらラッキーなくらいの値段付けてるから。
サイズ感について
ZOZOのモデルが180㎝でLサイズを着てたので、自分もLを購入した。
同じサイズ、同じ服着ても、こうはカッコよくはならない...ああ、わかってるよ。
サイズ的には、
- 肩幅53
- 身幅63
- 着丈78
- 袖丈60.5
肩幅、身幅が大きいオーバーサイズな作りで、袖丈はジャストくらいで、Lで良かったと思う。
まとめ
新品の頃はツイルみたいな生地だったけど、毎日のように着て洗濯しているうちに、起毛感が出てきてモグラぽくなってきた感がある。
パッカリング、生地の端の擦れなどの経年変化も徐々に表れてきたけど、
新品を買ったのに古着のような服を求めてしまうのは、どうしようもない。