ヨコカラログX

アラフィフおっさんのファッションとかライフスタイルとか、どうでもいい

ミリタリージャケットを俺色に染める。[PAC FABRIC DYEで自分で黒染めする。]

マスコミの言ってる事の逆が正しい事なんじゃないかって思う俺です。

 

マスコミが一斉にプーチン叩きになってるけど、生物兵〇工場?アゾ〇?の事って禁句なんでしょうね。

 

ウクライナはあっち側だし、アメリカも日本も同じ側だからTVでは真実を言えないのも分かる気がします。

 

さて、フリマアプリで、M51フィールドジャケットの古着を買ったんですが、

安かったから思わずポチッて失敗したって事も良くある事で。

 

届いたブツは肉眼で見ると、ドス明るい緑色で。

 

どうやら緑色に後染めしてるようで。

 

さすがにオッサンが着るには合わない色で。

 

画質調整詐欺とは言えないが、スマホの画面と実物の色が違って見えるってのは良くある事で。

 

 

だったら黒に染めて見よう。

 

ミリタリー系のデッドストックや古着で、日焼け、汚れ、シミがあって売れない物を

黒に染めて「黒染め」として販売されてるので、

 

だったら、染料を買って自分で染めればいいんじゃね?って思ったワケです。

 

今回染めるM51フィールドジャケット。

f:id:chhgw435689:20220302205628j:image

ボタンもファスナー取り付け部分も緑に染まっている事から素人が染めたのではなく、染め業者の犯行と想像できる。

 

実際にはもっと明るい緑色で、かなり浮いてしまう色だった。

スマホのカメラってのは色味が上手く表現出来ないようで。

 

PAC FABRIC DYEスーパーブラック。

f:id:chhgw435689:20220305224523j:image

 

PAC FABRIC DYE スーパーブラック色止め剤付き

 

f:id:chhgw435689:20220312045516j:image

この袋の中に染料・固着剤・色止め剤と説明書が入っています。

今回はスーパーブラックを使用しました。

 

アマゾン、楽天で1000円くらいで購入できます。

 

ちなみにPACと比較されるダイロンは染料のみなので、染めた後の色落ちを気にする方はカラーストップ剤を購入する必要があります。

 

PAC FABRIC DYEを選んだ理由。

この商品は、染めるための材料がすべてがセットされているので、色止め剤、固着剤などを別途買わなくて済む。


商品説明を見ると手順が簡単そうで初心者でも出来そうだったから。


50℃くらいの低温の湯で染められるから。

 

と、コレ一つあれば染めは完結できる点。

 

他に用意する物は?

 

  • PAC1袋につき塩300g
  • 汚れてもいい服装
  • ゴム手袋
  • 染料を作る用のボールなど。
  • かき混ぜる棒など。
  • 衣料を漬けられる大きいタライなど。

 

下準備をする。

 

染める衣料を洗濯、もしくは濡らす。

濡らすのは染めムラにならないようにする為です。

 

PAC1袋で250gの衣料が染まると書いてあるんだけど、

 

M51ジャケットの重さは約1kgあるんだけど、実際には足らない量です。

真っ黒に染めるんじゃなく少し暗い色味になれば良かったので、まあヨシとします。

 

染料液を作る。

f:id:chhgw435689:20220305224601j:image

f:id:chhgw435689:20220305224613j:image

熱湯と染料をボールに入れ、かき混ぜて溶かします。

 

混合液を作る。

固着剤と塩300gを50℃の熱湯6Lで溶かします。

実際には6Lでは足りなかったので多めに入れました。

 

漬ける。

染料と混合液を混ぜ合わせ、染める衣料を投入します。

f:id:chhgw435689:20220305224634j:image

クーラーボックスにビニール袋を被せて漬けました。

こうすれば後始末がラクだし、染料の温度が下がりにくいと一石二鳥です。。

 

染めムラにならないように約10分おきにかき混ぜて、1時間漬けると完了。

 

注意することは?

汚れても良い服装とゴム手袋は新品を使わないと、

f:id:chhgw435689:20220305224710j:image

 

こうなります。

 

手袋に穴が開いていたようで、

 

コレがなかなか、1週間くらいは落ちませんでした。

 

良い子は、ケチらずゴム手袋は新品を使いましょうね。

 

すすぎをする。

f:id:chhgw435689:20220305224734j:image

すすぎの作業なのですが、ハンガーにかけてシャワーで流しました。

 

マニュアルには「ある程度水が透明になるまで」って書いてあるけど、水が透明になる事は永遠に来ない気がしました。

 

せっかく染めた色が薄くなってしまうから、

ある程度で終わりにしました。

色止め剤を使うからね。

 

 

色止め剤を作り、漬ける。

 

すすぎが終わったら色止めの工程に入ります。

 

セットの色止め剤粉末を指定の量のお湯で溶かし、漬け込みます。

 

色止め剤が全体にいきわたるように、染めの作業と同じ様に定期的にかき混ぜます。

 

脱水する。

 

洗濯槽に色が移るかもって思いながら洗濯機で脱水しました。(笑)

 

脱水後の洗濯機の中は黒くなっていなかったので色止め剤は上手くいったようです。

 

乾かして完成です。

f:id:chhgw435689:20220310045356j:image

f:id:chhgw435689:20220310045405j:image

背中に色ムラが出てるように見えるけど、肉眼ではそれ程目立たないんで、まあヨシとします。

 

f:id:chhgw435689:20220305224850j:image

染める前がコチラの写真。

比べると若干、暗い色になったのでまあヨシとします。

 

まとめ

 

PAC FABRIC DYEを購入して、衣料染めを初めてやってみましたが、

 

作業自体は簡単だけど、まあ時間はかかるし、マメに撹拌したりと大変だけど、

ヤル気根気男気があれば誰でも出来ると思います(笑)

 

super blackでドス黒く染めるには衣料の重さに対し適量のPACを使わなければならない。

(ミリタリージャケットならだいたい4袋⁉︎)

 

後は、しっかり撹拌できるような超大きなバケツか、ランドリーバスケットなどをケチらず用意した方が染めムラなどの失敗は少ないと思います。

 

それと、ゴム手袋は新品、できれば厚手の物を使う事をオススメ致します。

 

手や顔に染料が付くとホント落ちないから。

 

ではまた。