ワークパンツと言えばDICKIES ディッキーズ 874 でしょうけど、
同じくアメリカ生まれのレッドキャップ RED KAP PT20 ワークパンツ を買った。
もう黒スキニーって歳でも無いし、ストレートでゆとりがあって、着回しが出来て、通年穿ける黒ボトムスは1本欲しかった。
ディッキーズ874もレッドキャップPT20も65%ポリエステル、35%コットンのツイル生地でほぼ見た目一緒で、違いはタグで見分けるような瓜二つなワークパンツです。
スケーター寄りの874とは違うワーカー寄りのPT20の方が作業着を着て働いてる自分に近い存在だから惹かれたのもある。
レッドキャップとは?
1923年に生まれたアメリカのワークウェアブランドです。
第二次世界大戦時には、軍用にジャケットなどの供給も行なっていました。
また、2000年代からはフォード・GMなど有名自動車企業にユニフォームを提供しています。
そしてTシャツやYシャツ、ショップコートなどのカジュアルに着れるワークウェアを展開していて、ワークパンツは特に評価が高いアイテムになっています。
レッドキャップPT20とディッキーズ874を比較。
RED KAPのタグ。
左の後ろの腰の部分にRED KAPの赤いタグがある。
タグを見ないと874?PT20?を見分けるのは非常に難しいのは言うまでもない。
ちなみにディッキーズもこの位置にタグがあるので、どっちが先で、どっちがパクったなのか知りたいくらいだ。
ベルトループが広い。
PT20は874よりベルトループが広いので、幅の広いベルトが装着可能。
約50mmのベルトが通る。
ディッキーズ 874はベルトループが狭くて、このガチャベルトがギリ通るくらいだ。
フロントはボタン式。
レッドキャップPT20はチノパンのようなボタン式なのに対し、ディッキーズ874はフロントはスラックスのようなフック式。
874はベルトを締めなおそうモンならフックが外れて、パンツがズリ落ちてこないけどなんか気持ち悪いってのがPT20にはないのが嬉しい。
サイドポケットはスラントしている。
PT20のサイドポケットは切れ込みが入っているので手が入れやすい。
874はスラックスのような目立たないストレートのサイドポケットが付いている。
タッチテックステクノロジーのツイル生地。
PT20の生地は色持ちが良く、汚れに強く、吸湿発散性に優れるタッチテックステクノロジーが採用されている。
ちなみにディッキーズ はスコッチガードと呼ばれる、優れた撥水性、防汚・型崩れ防止の効果がある生地を採用している。
正直、違いはわからない・・・。
裏地は一緒に見える。
874の印字、レッドキャップのオレンジのタグがなければ見た目ほぼ一緒。
PT20の方がスレーキ(ポケットの生地)が若干厚くしっかりしている。
ディッキーズ874とレッドキャップPT20を穿き比べると
「PT 20」と「874」を比べてみると、「PT 20」の方が太く、ゆったりとしたシルエットでカジュアル感が強い。
ヒップから腿にかけてゆとりがあってラクなのは「PT20」 。
「PT 20」の新品の生地の方が、若干薄く、柔らかい。
ちなみにPT20の生地は7.5oz、ディッキーズ874の生地は8.5oz.。
穿いた感触については好き嫌いが分かれそうで、874の固い生地感が好きって人もいるし、PT20の方が新品でも柔らかくて夏に穿きやすくてサイコーって人もいる。
買いやすさはディッキーズの圧勝。
[ディッキーズ 874 ]のワークパンツは、コストコやドンキなど色んな店舗で取り扱っているし、平行輸入品であればネットで4000円程度で購入できますが、
レッドキャップPT20は実店舗でも見たことねえ。
値段はネットでも874よりやや高めで1000円くらい高い価格になります。
まとめ
一般的なイメージで言うと、
スケーター、ロッカーならディッキーズ 874 、
ワーカー、アメカジならレッドキャップPT20
って選択になるだろうけど、
「どっちが優れている。」
とか、
「どっちが劣る。」
とか無いから、
まあ、好みの方を選べば間違いないと思います。