まあ年甲斐も無く買ってしまった。
齢44歳になって初の試みである。
サロニア ストレートアイロン。
今でもクセ毛に悩まされている。
洒落っ気に目覚めた中坊くらいの頃から、
「なんで俺の髪の毛は天パなんだ?」
「朝起きたら直毛になってねぇかな?」
と強い深いコンプレックスを抱えていた。
吉田栄作の真ん中分け、スラムダンクの流川みたいな直毛な髪型は到底ムリな話で、短髪でヤンキーでもないのにオールバック、前髪を後ろに流しつつドライヤーでクセを伸ばす様な髪型しか出来なかった。
高校生の時に教師にパーマ禁止なのはわかっているよな?的に目を付けられた事もあった。
市販のストレートパーマを自分でかけたりしたけど、髪が柔らかくなって余計に傷むだけだった。
ストレートパーマってストレートの髪の人がパーマを落とす物だったのを知ったのはつい最近の事。
美容師業界は閉鎖的世界で、髪の毛を自分で切るセルフカットやセルフ縮毛矯正などは素人では出来ないとされていたけど、今ではYoutubeやググると施術方法がわかる時代になった。
そして多少の天パならストレートアイロンや薬液でセルフでもある程度は直せる事を知った。
もちろん本格的に直したいのであればプロにやってもらうのが1番だけど金額に対して納得出来る仕上がりになるかは別だ。
いずれセルフで縮毛矯正をするべく、先にストレートアイロンを買った。
サロニアストレートアイロンの特徴。
マイナスイオンをダブル放出。
潤いとツヤに満ちた綺麗なストレートヘアに。
従来のアイロンはプラスイオンが発生し、キューティクルが傷つけるためダメージ髪の原因にもなっていました。
そこで、マイナスイオンを発生させるプレートと噴射口を搭載し、ダブルでマイナスイオンを放出。
たっぷりのマイナスイオンがプラスイオンを中和することで、キューティクルを保護しながら、熱によるダメージも軽減。
高速加熱機能搭載でスタイリングも思いのまま。
ダイヤル式温度設定で120℃~230℃の設定が可能。
さらに、高速加熱機能を搭載しているから時間を無駄にすることなくスタイリングに集中することができます。
どんな髪質でも芯から温めるから、思い通りのスタイリングが長時間持続。
スタイルで選べるカラーバリエーション。
クールなブラックと上品なホワイト。
クールでスタイリッシュなブラックと女性らしさが際立つ上品なホワイト。
どちらも洗練されたシンプルなフォルムで毎日のスタイリングを彩ります。
海外対応と専用ポーチ付で持ち運びに最適。
どんなシーンでもいつも通りのスタイリング
電圧は100~240V対応だから、国内の出張や旅先はもちろん、アメリカを始めヨーロッパや中国など海外でも使用が可能。
さらに専用ポーチも付いてくるから持ち運びにも便利です。
※変換プラグは別途必要です。ご注意ください。
届いた。
Amazonで購入。
色はブラックとホワイトがあり、ホワイトの方が微妙に安かった。
だいたい2600円くらい。
「家で使うだけだから」と、色は何でも良かった。
自分で縮毛矯正を行う場合にはアイロンを170〜180℃くらいの温度が上げる事が必要で、量販店のストレートアイロンは安全性の為、そこまでの温度は出せない物がほとんど。
サロニアストレートアイロンは230℃まで上げる事が出来る仕様だが、実際に温度を測ったワケではないので真意のほどはわからないが、量販店の物より非常にコスパが良いストレートアイロンであるのは間違いない。
使用前
普段は髪を濡らしてかき上げながらクセを伸ばしてドライヤーで乾かし髪型を作っている。
髪型が決まらないと一日中気分が悪い乙女チックなオッサンの姿。
使用後
いやいや、アイロンだけでこれほどストレートになるとは思わなんだ。
もちろん髪が濡れると元のクセ毛に戻るのは仕方ないし、加熱しながら引っ張るからボリュームが無くなるのは当然か。
アイロン初心者だけど特に加熱部に引っかかる事もなくスムーズに髪を滑らし、憧れていた直毛になる事ができたが、直毛過ぎて不自然なのは言われなくても分かっている。
ゴダゴタ文句を言ってしまったが、何よりドライヤーよりも素早く簡単に天パを直せるのは素晴らしいの一言だ。
今のところのデメリットは、
「もっと早くコイツと出会っていれば・・・。」だ。
まとめ
サロニアのストレートアイロンは懐に優しい値段だが、やはり高温になるアイロンは髪には優しくない。
やはり毎日のようにアイロンをかけるのは控えた方がいい。
だんだんと齢とともに髪が薄くなる可能性があるのに痛めつけちゃって自分でもアホだなぁって思うけど、長年のコンプレックスだった前髪のクセ毛がストレートになったのは何より気分がいい。