普段着にフォーマルなジャケットを着る年齢になった感があるけど、なんか来ないんだよね。
しっくり感が。
という事で、今の時期に羽織れるBDUジャケットを買った。
だが、なんで5月でこんな暑い・・・・・・・・・・?
着れないではないか・・・・・・・・・・・・・・。
97s US Army BDU Jacket ”Black 357”
BDU(バトル ドレス ユニフォーム)の略で、
アメリカ軍の特殊部隊やSWATで使用された97年の1年間だけブラックが作られたとされるBDUジャケットです。
カモフラやカーキが多いミリタリーウェアにおいてブラックというカラーは珍しい。
一般用に販売される民間品ではブラックのアイテムはあるけれど、実際に軍に納品されていた物がまさしくコイツなのです。
ディテール
比翼式のボタンホール。
フロントボタン、ポケットと比翼式になっています。
ほふく前進する際にボタンが取れたり邪魔にならない様にとの事。
前面にポケットが4個。
こちらもボタンが隠れるようになっています。
スマホや二つ折り財布が入るくらいの大きさなので手ぶら派にはありがたい。
左胸ポケットの中にはさらに小さい無線機?が 入りそうなポケットとコードを通す穴が開いています。
アームホールは太め。
手首のボタンを留めたり、腕まくりすると気にならない程度にはなる。
肘の部分には生地が二重に補強。
普通に着ていて肘に穴が空くほど酷使しないが、まあ見た目のアクセントになっているよね。
ウエスト部。
ボタンを閉めたときにウエスト部分が弛まないように若干シェイプされています。
コントラクトナンバー。
裏地の首と右わき腹部分に品名やサイズ、管理番号などが示されています。
素材感。
コットンナイロン混合のポプリン素材が使われて、耐風性があり軽量だがタフな素材。
ホコリが目立つのが気になるが、着倒すとアタリが出て、いい感じになりそう。
薄手の素材で今の時期、そして涼しくなり始める秋からもカバーオールの代わりに、寒くなればシャツ感覚でインナーとしてオールシーズン使える。
サイズ感
small-regular
肩幅 約46cm
身幅 約56cm
着丈 約76cm
そで丈 約62cm
コーディネートは?
白Tの上に羽織るシンプルなコーディネートが簡単だし、誰でも似合う事間違いなし。
腕を捲り上げてユルく前を開けてシャツ感覚で着るのがいい。
パンツはジーンズに合わせるのが定番と言えば定番。
インディゴの濃い色、薄い色や白や黒でも相性がいいし、
ど直球でオリーブ系ミリタリーパンツなどと合わせてもいいし、
ブラックミリタリーのクールな雰囲気を活かしスラックスなどと合わせたモードを意識した綺麗なスタイルでも。
まあ何にでも合う着回しに便利なジャケットと言えよう。
気になる値段は?
はっきり言ってショップによって大分値段が変わって来ます。
セレクト系ショップだと1万円くらいはする。
まあいわゆるボッタクリ価格です。
楽天やヤフーショッピングのミリタリー系ネットショップだと、だいたい5000円前後で買えます。
オススメはメルカリですかね。
デッドストック品で約4000円で購入することができました。
ラッキーです。
まとめ
ビンテージとまではいかない1997年の1年間しかブラックは生産されていないのに割りとタマ数が豊富でまだ安く買えます。
BDUジャケットは色んなブランドのサンプリングの元にもなっているし、デザインは普遍で流行り廃りは無いので長く着れる1枚。
ユニクロU 2016AWでもワークジャケット+Eのデザインソースにもなっていました。
黒なので一見ミリタリーっぽく見えないし、生地にツヤ感もあるので高そうなブランド品にも見える(笑)。
1着あれば抜群に着回しのきくアイテム。
黒を持っているとなぜかオリーブも欲しくなる罠。