GW自粛にて昼間のテレビの情報番組とか〇〇〇屋ってワイドショーを観た。
感染者は今日は何人になりましたって意味がない。
ガランとした町並みの絵を撮って無責任な自粛って言葉。
山梨の高速バス移動の女性の行動歴なんて報道しなくても、陰性陽性の数だけで良かったんではないか?
視聴者を煽って数字を取りたいのが見え見えな番組ばかりで嫌になる。
高額な報酬を得ている司会者やコメンテーターの意見なんてまったくもって説得力がない。
芸人上がり、俳優上がりで勝手に今さら論を発しているだけ。
己は安全圏から綺麗言、他人事のコメントを発して視聴率を稼ぎ、世間からの好感度を上げたいだけじゃないのかって思ってしまう。
問題の本質を深掘りし、政府に国民世論で正す事がメディアの役割のはずだ。
それと、政府はウケ狙いの国民10万円給付より、先に雇い主である企業や、個人事業主に対しての助成金を速やかにすべきであった。
失業率が1%上がることで年間自殺者数は4000人以上増加すると言われている。
コロナの死亡者とは異なり、自殺者の多くは30〜50代の働き盛りの人々。
コロナで亡くなる人達の気持ちを考えると同時に自殺してしまう人達の気持ちを考える必要があるけど、政府はどちらも救えていない。
緊急事態宣言の延長を主張する政府やコメンテーターは感染者数が0人になるまで延長し続けるつもりなのかって思ってしまう。
0人にならない限り感染爆発の可能性はいつまででも続くし、緊急事態宣言の意味はその間に新規感染者数を抑え、設備を整える事であるけど、延長し続けることは日本が破綻へ向かっている事と一緒だ。
感染者を抑える3密や行動自粛をどれだけの人がやれているのか?
パチンコ店の行列、沖縄旅行に行く人達、別荘地へ向かう人々、高速バス新幹線に乗る人々を見ると自分が自粛したって他人が自粛しないのならまったく持って意味無い。
コロナで亡くなった芸能人の家族を映し、3密を無視してコメントを取るようなマスコミや、テレビからyoutubeへ移ってきた芸能人に自粛しろって言われても説得力がない。
「自粛を続ける」というのもまた、金があって出来る事だ。
緊急事態宣言は自粛を続けられる一部の人間に都合が良く、そうでない人間は自粛を続けられないので嫌でも働きに出るしかない。
すると政府は己の無能無策を棚に上げ、「国民が自粛しないのでコロナが収まらない」と外に出ざるを得ない貧乏人に責任を擦り付けられる。
さらに政府は責任を後回しにする為の緊急事態宣言の1ヶ月の延期だ。
先延ばし政府は1ヶ月後にはまた延期するんではなかろうか?
その頃には個人事業主や中小企業はどれくらい生き残っているのか?
緊急事態宣言の解禁日を、出口を決めてもらわないと健康な人まで死んでしまう。
コロナに感染して軽症で済むか、重症になるかは正直わからない。
わからないから不安や恐怖に感じるけど、
仕事を失い、金が無く、生活が出来ないって事の方が感染よりむちゃくちゃ怖い。