ブラックマンバを買いました。
ええ、アフリカの毒蛇ではないですよ。
シャグ(刻みタバコ)を火を付けずに加熱して吸えるヴェポライザー(加熱式タバコの一種)と言う喫煙器具です。
以前にハーブスティック エコと言うヴェポライザーを使っていましたが、シャグが入れ辛く、重くて使いづらくメルカリで売ってしまいました。
Amazonでヴェポライザーを検索してみると、だんだんと進化してるみたいで新商品はどんどん出てくるわ、古い物はより安く買えるようになった訳で気になりだしたら止まらなくなり、
4000円? まっいいかって、Amazonでポチっちゃいました。
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ブラックマンバの特徴
- 約4000円で買える。
- 手巻きタバコにしなくてもシャグが吸える。
- シャグが入れやすい。
- 喫味がよく出る。
- 低価格帯のなかでは評判がいい。(5ちゃんねる)
と言うヴェポライザーなんです!
ブラックマンバ到着
パッケージにブラックマンバがいます。
豆知識として、ブラックマンバ(蛇)の体の色は灰色とか褐色です。
本体はラバーコーティングされており高級感があります。先端のマウスピースは多分プラ製。
ブラックマンバ(蛇)がモチーフだけあって他のヴェポライザーとは違い、デザインが素敵。
どっちが頭かわからないが、この形・・・喫煙所では吸えないな・・・。
スペック
本体サイズ : 幅46mm(太い部分)×長さ146mm重さ:約77g
バッテリー : 1600mAh / オートオフ機能タイマー 5分 / 充電時間 約2時間
電源ON/OFF : 電源ボタンを5回連続押し
電源ボタンを1.5秒以上長押しで、設定温度変更
セット内容
- BlackMamba本体(+ガラスステム)
- 交換用ガラスマウスステム
- ピンセット
- クリーニングブラシ
- 葉詰込み取出し用金具
- USB充電用ケーブル
- USB充電器
- 説明書(英語)
コンセントからでも充電できるようにプラグが付属しているのはポイント高し。
クリーニングキットとしてブラシとピンセット、シャグを搔き出す棒が付いています。
予備のガラスステム付きなのは親切極まりない仕様です。
プラスチックのマウスピースにガラスステム被せて使い、使用後は外して掃除も簡単に出来るようになっています。
シャグを入れる場所(チャンバー)はセラミック製で汚れが付きにくく、熱伝導率が良いのが特徴です。
コンダクション方式(チャンバー部分を加熱する事で、葉に含まれる水分を蒸発させる方式。)を採用。
チャンバーの幅は1.7cm×1cmくらいで、ヴェポライザーの中ではシャグを入れやすい部類に入ります。
ブラックマンバを使ってみる。
コルツのグリーンティーで吸ってみる事にします。
シャグをチャンバーに詰めます。
指で摘んで入れて、なんとか小指で押し込めますが、ピンセットを使った方がラクかも知れない。
シャグを詰めたらマウスピースと取り付け電源を入れます。
写真では本体側面の赤いLEDの右に電源ボタンがあります。
間違いやすい所として、
電源ボタンを5回クリックで加熱開始。
温度変更は長押しです。
喫煙温度は180℃、190℃、200℃、210℃、220℃の5段階で調節出来ます。
LEDひとつ点灯で180℃、5個点灯で220℃になります。
220℃になったらボタン長押しでまた180℃に戻ります。
電源オンから約50秒でLEDが赤→緑になると喫煙できます。
喫煙時間は5分です。
5分過ぎると自動的に電源オフになります。
吸ってみる。
とりあえず190度でイってみます。
第一印象はまろやかでシャグの味が優しい。
アイコスのような芋臭さが若干あるけどアイコス程ではなく、
紙タバコ特有の臭さや、喉にくるキツさ、苦さ、嫌な喫味はしません。
それなのに血管が収縮するようなタバコ特有のキック感、ニコクラはかなりします。
グリーンティーのシャグを手巻きで火を付けて吸うよりかは、雑味のないシャグの味は感じられ、優しい喫味ですが、人によっては喫味が物足りないって思うかも知れません。
ブラックマンバのデメリット
シャグ選びが難しい。
IQOSやgloなどはたばこスティックのフレーバーは何種類もないので好きなフレーバーを見つけやすいけど、シャグとなるとかなりの種類があるのでお気に入りを見つけるまでが長い旅路です。
IQOSやgloはフレーバー選びに失敗しても20本で済むけど、シャグとなると一袋でだいたい40回〜50回分は吸えるので失敗したら大変です。
喫煙後のシャグを取り出すのが面倒。
シャグが入れやすいんだけど、吸い終わって逆さにして本体を叩いてもシャグが出てこなくて描きだす必要がある。
俗に言うシャグポンが出来ないのが少し面倒ですね。
フル充電で5、6回しか吸えない。
内蔵バッテリーが1600mAhと容量が少なめで、喫煙温度を上げれば更に回数が減ります。
4000円台のローエンド機だから仕方ないって思えばそれまでですがね。
元々、自分は自宅で使うつもりでブラックマンバを購入したのでマメに充電しています。
シャグが売っている場所が限られる。
自宅近辺ではシャグを取り扱っている所はセルフのガソリンスタンドだけ。
しかもシャグの種類が少ないので、車で30分かけてドン・キホーテに買いに行くか、送料がかかるネット通販で買うしかないのが痛い所です。
耐久性が未知数。
バッテリー内蔵式なので劣化しても交換は出来ないし、機種そのものの耐久性が気になるけど、まあ3ヶ月くらいは持ってくれれば御の字って感じですかね。
バッテリー交換式のハイエンド機になると値段は高くなるので懐との相談となるけど、そこまで行くとコスト回収にかなりの時間がかかってしまいます。
まとめ
4000円代のヴェポライザーとしては評判通りに、喫味が出る部類に入ると思います。
ローエンド機の中でもシャグから出る蒸気を吸うので熱かったり、舌や口髭を火傷してしまう機種もある中でブラックマンバはうまく蒸気が冷やされて、適温で吸える所が地味に気に入ってます。
ブラックマンバを使った感想ですが、こればかりは実際に使ってみないと分からないってのが正直なところ。
個々で変わってくるかなぁと思います。
喫味が合わない・・・。
アイコスの方がしっくりくる・・・。
手巻きにした方が美味い・・・。
など・・・。
自分はタバコのコストを下げる、手巻きが面倒な時、シャグ本来の喫味を味わいたい目的でブラックマンバを買ったので満足しています。
家ではブラックマンバを使って、外出時にはgloを吸って、と使い分けしてるんですが、JTの加熱式タバコのプルームSが気になって仕方ないんだよな・・・。
ではタバコは20歳になってから。