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ロスコ ポストマンシューズの経年変化

今回は、ROTHCOのポストマンシューズ(ロスコ レザー オックスフォードシューズ)を購入してから約2年が経ったので、その経年変化をレビューをしていきたいと思います。

 

もし、下の記事を見ていない方がいれば、ぜひご覧ください。

 

side8001.hatenablog.jp

 

 

2年目のROTHCO ポストマンシューズ

 

まずは全体的な外観について見ていきたいと思います。

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靴の表面にはコーティングされたレザーが使用されています。

 

手入れが簡単で水にも強い革です。

 

革本来の風味は薄く、合皮っぽいですが、そのおかげもあって光沢を保っています。

 

定期的にメンテナンスって言ってもブラシで磨く程度です。

 

一見すると綺麗な状態を保っているように見えます。

 

でも、細部を見てみると”経年変化”が見られました。

 

そして”経年劣化”も見られます。

 

夏以外はガンガン履いていましたから、その影響かもですね。

 

 

アッパー部分の経年変化と劣化

 

変化が起こりやすいのがアッパー部分です。

 

歩く動作の時に生じる履きジワ、

それから、靴の先端はぶつけることが多いですから傷が生じやすい部分です。

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 履きジワの部分です。新品時よりも履きジワが出来ています。

 

個人的には「イイ味」だと思います。

これは経年変化でしょう。 

 

次に経年劣化。

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履き口の縫い目にひび割れが出ています。

 

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紐を通す穴にもひび割れが。

 

オイルを与えてあげれば良かったかも?

コーティングされた革の宿命かも?

これは直しようもない劣化です。

 

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劣化というほどではないかもしれませんが、

おそらくは、階段を上る時に当たって傷がついたのでしょう。

スジ状の傷がついています。

 

でも、これくらい傷ならケアでほとんど目立たなくなるでしょう。

 

 

 

踵、ライニングの経年劣化

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踵の内側です。

こちらはすぐに見てわかる経年劣化が。

 

インナーはクッション性があり履き心地が良いCAMBRELLEという素材なんですが、破れが出ています。

これはシューホーン(靴べら)を使わず、無理やり履いていたからかも知れません。

 

 

ソールの減り

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まずは前方のソール。やはりロスコ ポストマンのソールは長持ちです。

ほとんど削れてはないです。

 

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後ろ側から見ても、あまり変化は見られません。

 

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でも、靴底から見ると結構削れてきているのがわかります。

 

削れるスピードは革靴にしては遅い方だと思うし、なるべく踵をずらない様にしているからだと思います。

 

まだソール全体で見ると2割も減っていないので全然履けますね。

 

まとめ

 

ロスコ ポストマンシューズの革質はイマイチだけど、ソールの耐久性がめちゃくちゃ高いので、相当な期間履いていただけるかと思います。

 

コスパ抜群で、ネットで最安7000円程度で買えます。

 

しかし、あと5000円も出せばポストマンシューズに似たドクターマーチンの3ホールが買えてしまうから悩む所でもあります。

 

 

 

初めてのポストマンシューズ、

雨や雪用の革靴が欲しい、

予算1万円以下に抑えたい、

 

のであれば、ロスコ ポストマンシューズもアリだと思います。

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革靴としては歩きやすい部類に入るし、

普段の服装でスニーカーに合わせる所をポストマンシューズに変えるだけで、引き締まった印象になるし、デニムはもちろん、太めのワークパンツや細身なスラックスとも相性抜群です。

 

ぜひ、いろんな方に履いていただきたい一足です。