キャンバス地のローテクスニーカー欲し~い。
って事でコンバースオールスターに行くところだが、
上履きの様な穿き心地。
踵がすり減ると穴が開いてしまう耐久性の無さ。
横の穴から雨が染みてくるっ。
人と被りまくり!
って事で、全てを上回るであろうパラディウム パンパ OX オリジナーレを買った。
1920年に航空機専用のタイヤメーカーとしてフランスで創業。その後フランス軍より砂漠で使用する軍靴の作成依頼を受け、1947年にブランドのアイコンである、「PAMPA(パンパ)」を完成させる。
70年の歴史を経て、特徴的なソールに加え、最先端のデザインを合わせもつフランス発のブーツブランドとして、世界80ヶ国で展開している。
PALLADIUM PAMPA OX ORIGINALE BLACK
1947年に原型が誕生してから現在までつくられ続けている歴史的なモデルで、70年の時を経たことを記念して、シュータンの四角い初期ロゴを復刻させたのが、「パンパ・ハイ・オリジナーレ」
パンパ・ハイ・オリジナーレのクラシカルな見た目はそのままに、履きやすくしたのがローカットバージョンのオックスフォード(OX)だ。
ワイルドかつレトロかつゴツかわいいし、ダサカッコいい。
外側にはコットンキャンバス、内側にはコットンツイルを縫い合わせており、履き口も厚くなっている。
汚れたらゴシゴシ洗い、また穿き、また洗う。
色褪せや、穿きグセなど経年変化を期待できそうだ。
ブーツの様なソール形状は70年以上前から変わらなく、耐久性、グリップ性に優れている。
アウトソールはパラディウムのオリジンである。
サイズ感
コンバースオールスターをdisっている訳ではなく、コンバースにはコンバースの良さがあるので、もちろん好きで履いてます。
コンバースは27.5cmを履いていますが、パラディウムでは27cmで同じくらいかなって感じ。
だけど、つま先の補強のゴムが親指に当たるので28.0cmにした。
コンバースオールスターはワイズ(靴幅)が狭くシュッっとしたデザインなので、新品だと足の小指部分が干渉して慣れるまで痛かったが、
パラディウムはワイズが広く、足の指周りにゆとりがあるのでコンバースよりも歩くのが圧倒的にラクである。
もちろんサイズ感ってのは個人差はある。
いい加減なオッサンのレビューなんてアテにするより、店舗で試着するだけして買わずに帰ってきてネットで安く買う方が賢明だろう。
近所に取り扱い店舗がないよって人はamazonのワードローブ対象商品になっているので、しっかりと存分と試し履きができる。
Amazon prime wardrobe(プライム・ワードローブ)とは、amazon prime会員使える無料の試着サービスで、複数の服やクツなどを注文でき、家に届いたら試着して気に入ったら購入、要らなければ返品できるサービスです。
穿き心地について
流石にハイテクスニーカーの様な穿き心地では無いが、コンバースオールスターよりもブーツの様にカッチリしていてクッション性があり歩きやすい。
着地すると沈み込むのを感じられ、衝撃を吸収してくれる。
履き心地が良いのはパラドロップインソールのおかげだ。
ゴムの塊のような質感で、縁日の屋台で売っている噛み切れないイカ焼きのような弾力性がある。
パラシュートのアイコンが何とも言えず可愛いい。
さすが軍用スニーカーとして使われただけあるが、デメリットもある。
つま先部分のゴムの部分が親指に当たる感覚がある。
ジャストサイズを選んでしまうと、足の親指に靴のつま先の段差が当たってしまうのが気になるならワンサイズ上げた方がいい。
かかとの部分が折れやすい。
コットンキャンバス地が丈夫で固いので、かかと部分を踏んで無理矢理履くと折り目が付いてしまい、歩く時に折り目が当たって気になってしまう。
靴を履く時は紐を緩めて、結び直した方がいい。
値段が高い。
コンバースオールスターはだいたい5000円位で買える。
パラディウムは安くて8000円くらいはする。
いやいや、パラディウムの方が丈夫さ、質感は上だから仕方ないさ!
雨の日に店の床などで滑る時がある。
雨の日にマンホールの上やテカテカの床を歩くと靴底からキュッキュキュッキュ嫌な音がして敵に見つかってしまう恐れがある。
ジャングルはジャングルでもコンクリートジャングルでは不向きである。
本格的な登山には向かない。
ファッションで行う様なアウトドアや日帰りキャンプ、BBQ程度に留めた方がいい。
ソールに小石が挟まる。
小石と言うか割と大きな石を玄関まで持っていってしまう事が多々ある。
まとめ
外観はレトロだけど品のあり、独特なビンテージ感があり、丈夫で頑丈、ボロくなっても汚れてもサマになる。
そして見た目を裏切る穿き心地の良さ。
まさにスニーカーとブーツの良いとこ取りがパラディウムなんです。
それにバリエーションが豊富で、ハイカットモデルや、防水モデルや、コンバースっぽいスニーカーやレザーブーツのなどラインナップが充実。
シチュエーションに合ったシューズ選びが出来るのが魅力だけど、欲しいモデルがありすぎて選ぶに選べない魔力もあったりする。
ハイカットモデル。
防水モデル。
レザーなのに防水モデル。