持っている靴を減らすと言う大儀名文でロスコのポストマンシューズを買ったのでレビューしたいと思います。
ポストマンシューズとはその名の通り、郵便局員が作業靴として履いている革靴です。
クッション性があり丈夫な作業靴として生まれました。
作業靴のポストマンシューズと言っても最大の魅力はどんなファッションにも合う普遍性の高さだと思う。
流行廃りの影響を受けにくく、冠婚葬祭、春夏秋冬、アメカジ、ワーク、ミリタリー、モード、ビジネス、どんなスタイリングにも合わせることが可能なレザーシューズです。
約8000円くらいで購入。
*Amazonではサイズによって値段が変わります。
ロスコ[Rothco]とは
1953年創立のアメリカのミリタリーウェアブランド。
当初はアメリカ陸軍、海軍に製品を支給してきたが、現在では警察服、ミリタリーグッズ、アウトドアグッズ等様々なアイテムを民間向けに取り扱っています。
サイズ感について
ネットで靴を買うのは難しい。
買った事のあるブランドの靴ならばだいたい予想はつくが買ったことのない、しかもアメリカサイズでの表記、初めてのポストマンなのでAmazonのレビューでサイズ感を見てみると、
「大きめに出来ている」とか「ジャストで充分」だとか・・・。
・・・非常に迷うだろって?
自身、足のサイズは裸足で26cm。
幅広なのでナイキのスニーカーは靴先が細いので27〜27.5cmを購入します。
もちろん指先は余るので紐をキツく締める感じです。
ロスコポストマンシューズは8R(26cmのレギュラー幅)を購入しました。
気になるサイズ感はと言うと、ユニクロの5本指靴下を履いて、少し幅がキツいけど、革が馴染んでくればジャストになるだろうって感じで履いています。
厚めの靴下ならキツいと思う。
つま先は5mm程度空いているって感じです。
サイズ感が心配で購入を迷っているなら0.5cmか1cmアップがいいと思う。
大きければ紐を強く結べばいいからね。
ロスコポストマンシューズのメリット
レザー製なのに安い。
コスパに優れた革靴なんてノーブランドと言うか聞いた事のない様なブランドは論外にして、このポストマンシューズ以外ないと思うし、ロスコと言うミリタリーブランドってだけで男心をくすぐってしょうがない一品です。
磨いたら割といいツヤが出るし、水も良く弾いてくれる。(まだ新品だからかも)
アメカジ、ワーク、ビジネスにも合う。
ソールもブラックなので、冠婚葬祭はもちろん、スーツにも501にも違和感なく使えるまさにオールマイティーな革靴。
履き心地がとてもいい。
キャンプレイルクッションが採用
夏は蒸れにくく、冬は暖かいという優れモノ。
ダナーライトや、マウンテンライトにも採用されているライニング。(靴の内側の布張りの部分)
インソールにはリモーブル・クッション・インソール。
形状記憶の様な足裏に自由にフィットする柔かく、
しっかりしたインソールで足の疲れを軽減。
オイルレジスタント・ラバーソールを採用。
軽量で、クッション性が高く、且つ耐久性があり、しかも完全防水、耐油性までも有るラバーのソール。
グッドイヤーウェルト製法
主に高級紳士靴にしか採用されていない製法で、ソールがすり減ったら交換修理出来るようになっています。
しかしながら靴の修理屋にソール交換をお願いするなら新品を買った方がお得かも知れない。
デメリット
作りが値段相応
遠くから見れば高級靴の様に見えるが、
よく見てみると雑って言えば雑な作り。
ライニングもダナーの物より耐久性がなさそうです。
付属の靴紐が長い
結構、紐が余るのでよく解ける。
短めの紐を購入しようか迷うところ。
まとめ
ロスコポストマンシューズは作業靴なノリでガンガン履いて磨いて育てて、ソールがすり減ったら買い替える使い方が向いている気がします。
履いて歩いた感じはレッドウイングのエンジニアブーツやセッターよりはかなりいい感じの履き心地。
履き始めの革はやや固いが、馴染んでくれば圧倒的な履きやすさだと言えます。
エンジニアブーツなんて痛くて最初なんて1時間も履いていられなかったくらいだからね。
特に普段スニーカーばっかり履いている人には超オススメです。
ロスコポストマンシューズを履くといつものクタクタな普段着が何となくですが、グッと大人っぽくなる事間違いなし。