空き家問題とは簡単に言うと人口減少と、少子高齢化、晩婚化、出生率の低下で住宅やマンションが余っていく問題。
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親の家を子供が壊すにしても金がかかるし、老朽化マンションならなおさらで、更地にすると固定資産税が上がるので解体しにくく、放置されてしまう。
人口は減る一方なので借り手、買い手が減り、いずれ空き家は倒壊、害虫の温床にもなり、放火や近隣の治安の悪化にもつながってしまう。
これからのフューチャー、ますます深刻な問題になってくると思う。
隣が空き家になる。
お隣の家に住んでいた老夫婦二人とも今年の冬頃に介護施設に入居してしまい、空き家になってしまった。
二人のsonがいるが、二人とも県外に所帯を持っているので、当然こちらには引っ越して生活できない。
息子達は空き家になった当初、交代で月一くらい泊まりがてら空き家の様子を見に来ていたが、最近ではまったく来なくなってしまった。
問題が発生する。
夏になり草も木も育ち、隣の木の枝が自宅まで伸びてきて、自宅2階の窓が開けられない状態になってしまった。
隣の家の木を自宅まで伸びたとはいえ勝手に切る事は出来ないので、息子さんに連絡したら切ってもいいと言う事でなので枝を高級高枝切りバサミで切った。
名前の通り脚立を使わずとも高い場所の枝を切る事が出来るハサミ。
3mくらい伸びるので、業者、庭師に頼まなくとも自分で高い場所の枝を切る事が可能になる一品。
さらに先端にノコギリを付けることでハサミでは切れない太い枝をぶった切れる。
難点は長くなるので支える腕力、切る握力、枝を見極める視力、集中力が必要になる。
写真は以前、amazonで購入した物
一戸建てに住んでいて、庭に木があるならば、枝切りとは一生、伴侶の如く付き合う事になるので長い目で見れば高い物を今、この瞬間、買っておいた方がお得です。笑
暑さの中の偽善。
外は暑いが、ついでにお隣さんの道路面に接している木も通行上、邪魔になるので切る事にした。
ボランティア精神ではなく、お世話になったからとかではなく、偽善だ。
道路からはみ出ている木、落ちている梅の実なども掃除してみる。
掃除後。
反対側の道路面も掃除してみる。
掃除後
まあまあ綺麗になったからヨシとする。
まとめ
ただ隣が空き家になったから外周り掃除をしただけであって、空き家が隣の隣だったり離れた場所だったら綺麗に掃除はしなかったと思う。
隣が常に不在と気づかれてしまうと、泥棒に入られたり、放火されたり等、被害を被るのを極力避けたいと思って掃除したわけだ。
確証は無いけど、被害を受ける確率は減ると思う。
こうしてブログに載せたのも偽善で掃除しましたと言うのを自慢したかっただけである。
掃除を終えて猛暑の中だったが、なんと言うかそれ程疲労感はなく、今までになかったような清々しく気持ち良い汗をかいた。
隣の息子さんが帰ってきても気づかないかも知れない。
だがそれでもいい。
動機は不純でも行動が大事だ。